つくる環境


すばらしい環境の中で、柑橘に向き合えることに、日々感謝しています。

リバーファームは、しまなみ海道の玄関口でもある、今治市波止浜地区に位置しています。

柑橘栽培に適した瀬戸内式気候は、温暖で、雨が少なく、晴天の日が多いのが特徴です。
天気の良い日には、しまなみ海道の白い影と青い空がとても美しく見えます。

ゆったりとしたこの瀬戸内のすばらしい環境の中で、柑橘に向き合えることに、日々感謝しています。

土~すべての礎
もともと棚田だったこの土地は、傾斜がついていて、下に粘土質の層があるので、水がとどまりにくく流れてしまうという難点があります。
そこで、樹木の両脇をユンボで掘り起こし、堆肥を混ぜた土を入れています。根はその土から、栄養と水と酸素を取り入れます。
土のベースは、田んぼの”ねば土”と”肥え土”、水はけのよい”真土”を混ぜたものです。冬に根が凍らないように、畑の地下で排水する暗渠排水(あんきょはいすい)でさらに水はけを良くする工夫をしています。
すべての基礎となる大事な土
水~じっくりと 飲料水としても利用できる、地下の冷たい水
与える水は地下水をくみ上げて使用しています。飲用水としても使えるきれいな水です。
灌水方法は、点滴灌水を行っています。(イスラエルからの技術)木の足元に除草シートを敷き、その下に点滴チューブを設置し、地下水を与えています。
ポタポタと時間をかけてゆっくりと水を土に浸透させ、土の中の空気の隙間を残しながら、根に水を届けます。
最先端の技術を使った近代的農法と、地下水からの点滴チューブから、夏の暑い時期にも冷たい水をあげることで、妥協しない農法を貫いています。
設~風のゆりかご

通常、ビニールハウスは連棟で立てることが多いのですが、ハウスの間を2.3m離しています。ハウスの間隔をあけることで、どのハウスの果実にも均等に日があたり、通気が良くなり、果実へのストレスが軽減されます。

ハウスの側面は、4mmのネットを使用しており、ハウスの特長である、温室・やわらかな日差し・雨があたらない・害虫がつきにくいといった利点を持ちながらも、ほのかな風通しがあり、温度が上がり過ぎないといった、より自然に近い形での栽培を実現しています。

間隔を広めに

また、このネットは、ハウス側面全体にわたり、巻き上げることができ、温度調節や作業時に開閉することができます。

収穫時には、ハウスの横を軽トラックが通ることができるので、側面のネットを開けて作業をすれば、収穫してすぐに積み込めるといった作業効率、商品お届けまでのスピードアップという点でも優れています。

通気性、害虫対策はもちろん、作業効率を考慮して

大きく成長する瀬戸プリンセスのために建てた高さ4.5Mのビニールハウスも、設計から取り組みました。

この大きなビニールハウスで、収穫祭などを催し皆様に楽しんでいただく予定で、私も楽しみです。

高さ3.5Mのビニールハウス